【どのように方向を見定めればよろしいのでしょうか？】Tさん（女性）

▼ 相談内容

就職活動中ですがなかなか決まりません。
希望している職種が間違っているのかなと思ったりしてます。
あと４０歳で仏教芸術・日本芸術を世界に出て紹介するという夢ができて、
今から大学の通信教育で勉強をしなおそうと思っていますが、
生活の安定を図るためにあきらめようかとも思ってます。

あと恋愛を長らくしてませんのでもうないのかなと思ったりしています。
どのように方向を見定めればよろしいのでしょうか？
よろしくお願いいたします。






▼アドバイス内容

【守護霊】 しっかり者の女将さん風の女性
【オーラ】 黄色の輝くオーラ


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Ｔさん、はじめまして、こんにちは。
長い間、順番をお待たせしてしまい失礼しました。　
それでは、ご質問について、お答えします。

あなたの先の人生について、
どう進んでいけばよいか不安を抱いていらっしゃるのですね。
人間なら誰しも、そのような不安に陥ることは、
人生の中で起こりうることですから問題ありません。

そして、今、ご自身でも今後の人生においてシッカリ見定めないといけないとお考えになって
おられるところ、私は素晴らしいことだと思っております。
ただ、色々な問題があなたの心の中に山積みとなっており、色々思い悩んでおられるのが、
霊視でもよく見て取れます。

先に申しておきますが、霊的な観点では、生まれた時点で決まり切っている
人生の流れのようなものは、実はどこにも存在いたしませんのでご安心ください。
つまり、「就職できるかどうか？」や「何歳になれば何をするか？」、また、「恋愛することや
結婚することは私にあるのか無いのか？」など、「今世」に生まれてきた時点で既に
決まっているというものは存在しないのです。

あなたにももちろん、守護霊が付いておられ、随所でいろいろなメッセージを送ってきたり、
あなたの周りの環境を整えたりと、いろいろなサポートはして下さいます。
その守護霊はシッカリ者の女将さん風の女性であり、あなたの心に「今、何かしなくてはならない」
というような想いの念に駆り立てられることがあるのは、その守護霊の指図であったりもします。

まさに今回の「仏教芸術・日本芸術を世界に出て紹介するという夢」などはその守護霊の
指図であったりするわけです。
そう、就職も恋愛も、そのときの判断において自ら行動を起こすことで、自分の周りの事象が
動いていくものなのですね。

「宿命」と「運命」という言葉がありますが、その定義をご存知でしょうか？

「宿命」とは、あなたが生まれる前に決まっていて、
変えることのできない普遍的なことを指しています。
つまり、あなたの「性別」や「国籍」、「時代」...といったような生まれたときにハッキリと
決まってしまっている事柄です。　実は、「出会い」も宿命です。


「出会い」と申しましても、
恋愛ストーリーに出てくるロマンチックなニュアンスのものではなくて、
単なる出会いを指し、商店街などですれ違う一人一人や、
電車で乗り合わす人たちも実は「宿命」で決まっているのです。
すれ違ってそれっきり...の人でも、「宿命」の「出会い」なのです。
もちろん、新聞折り込みや看板で見た職業求人との出会いなどもそうなのです。


「運命」は、自分の努力で変えようと思えばいくらでも変えることができる物事を指していいます。
商店街ですれ違った人に声をかけ、
そのきっかけから何故か会うようになったとしたら、
それは声をかけるという「努力」、
またお互いが会うという「努力」をすることによって実現した「運命」なのです。　


たまたま見たビラの求人広告に対してアポイントを取るという
「努力」からいい勤め先が見つかったり、
お仕事を始めて一生懸命お仕事に「努力」していたら、
新しい道が開けてきた...なども、
行動を移すという「努力」によって切り開かれた「運命」です。


「宿命」は変えられないけれど、「運命」は変えられる定まらないものなのです。

占いなどで視るのは、その時のその人の状態から読みとれる未来であり、「運命」です。
ですから、「あなたは３日後に転びます」という結果が占いで出たとしたら、占って視た瞬間での
その人の未来は占ったとおりのことが起こるのでしょう。
しかし、そのような話を聞いて、「転びたくないから気をつけよう...」とその後に決意を改めたならば、
その決意を改めた瞬間より、その人の未来は転ばない方向へ変わってしまうのです。
これが、占いが外れる事が多い理由です。

ですから、ここで私が述べるあなたへのアドバイスは、決して「宿命」や「運命」を透視して得られた
アドバイスでなく、あなたの「人生の課題」を霊視してアドバイスするものです。

まず、その前に、「人生の課題」とはいったい何を意味するモノなのかを知って頂く必要があります。
つまり、「人生の課題」とは、あなたがこの世に生まれて来て行うべきモノ、あなたが今世、
「何のためにこの世に生まれて来たか？」を知っておけば、今あなたが直面しておられる状態の
意味と理由があなたなりに理解でき、これからの未来に不安を抱くことなく挑めるようになるのです。
少々長くなりますが、ご理解ください。　その後に具体的なアドバイスをさせて頂きます。

あなたは「この世」に生を受け、生まれてこられました。
小さい頃から現在に至るまで、色々な出来事が起こり、その出来事を通して様々な「経験」をし、
「経験」から受ける「喜怒哀楽の感情」（←感情が動くことすべて「感動」と呼びます）を受け、
これまで生きてこられたことと思います。
また今後さらに、あなたの命ある限り、「この世」で様々な「経験」と「感動」を続け、生きて行くでしょう。

「人は死んでしまえばそれですべて終わり...」というような意見もよく聞くことがありますが、
私の認知している記憶上からしても、そのようなことはありません。、
残念ながら現在の科学のレベルでは証明は出来ませんが、死んでも終わりではないのです。

幸か不幸か、人間は亡くなってしまった後にも、状況として変化するのは「肉体が無くなる」程度で、
その他の状況は、今と大して変化することはございません。
いろんな感情を抱いたりする「気持ち」の部分は、そのまま死後も変わらず存在いたします。

つまり、「肉体」は死んで滅びても、私たちの「心」はそのままであり、「心」まで死ぬことはないのですね。
「心」のことを「魂」とも呼ばれ、学術的には「霊体」と呼ばれます。

余談ですが、「肉体」と「霊体」を結びつけているのが、「幽体」と呼ばれるエネルギーであり、「肉体」に
沿って熱を感知し映し出すサーモグラフィーのように光り、オーラとしてあらわれています。
ここでお伝えしているオーラとは、「霊体」のエネルギーの輝きであり、魂の現在の状態を表します。
「霊体」と「幽体」にはオーラ（エネルギー）は存在しますが、「肉体」には存在しません。

さて、話を戻しますが、「あの世」の存在を私の記憶上と申しましたのは、私には今世の「この世」の
記憶もさることながら、「この世」に生まれ来るまでの記憶までもが記憶に残っているからです。　
これは、霊的な「消し忘れ」とも呼ばれる現象で、霊能者と呼ばれる人々の中には、
私の人のような方も大勢いらっしゃいます。
亡くなって後の自分の「心」の状態は、今と何ら変わらない状態で「あの世」に行くことになるのです。

そこで考えていただきたい点、人は何のためにこの世に生まれてくるのでしょうか？
それは、人間は誰しも魂の状態を磨くために、「あの世」から「この世」の「現世界」に生まれてきます。

（ここから先はお申し込みされた方のお楽しみです♪）