Yさん（女性）より【こんなわたしですが、結婚できるでしょうか】

▼相談内容
わたしは、二度離婚をしました。
今５０代です。
勤めています。
上の娘は、S市で就職しています。
下の娘は、S市の大学に今年入学します。
父は、アルツハイマー認知症で入院しています。
４月からは母と二人の生活になります。
今年、家をリフォームしようと考えています。
副業に「耳つぼダイエット」をしようと思っています。

こんなわたしですが、結婚できるでしょうか。
結婚できるとしたら、どんな人なのでしょうか。
そして、いつごろなのでしょうか。






▼霊視アドバイス結果


待って頂いている間にも、この日本では大震災に見舞われ、大変なことになっております。
特にYさんのお子さん達は被災している場所に関係が深いので、このたびの震災では
大変な状況にあるのではないかと心配しております。大丈夫でございましたでしょうか...
それでは、あなたのご質問について、お答えします。


前回、副業をやっていけるのかというご相談であったかと思います。
「人はなぜ生まれてきたのか？」というスピリチュアル的なお話をさせて頂き、自ら自分の人生の
「課題」に必要な守護霊を連れてこられて、魂を研くために「経験」と「感動」を積みに来ているのだというお話もさせて頂きましたね。
「守護霊」は魔法使いではなく、本当の「親の愛」で見守っている存在であり、「お金」も
ご褒美として後でついてくるものだというお話もさせて頂きました。

今回のご相談は、「結婚」できるのか？というご相談ですね。
もう、今のあなたならば理解できると思いますが、「結婚」できるかどうかという判断は、
霊的な世界で決定されているわけではないこと、ご理解頂けると思います。
全ては、あなたの判断で未来が決定されます。

あなたが「再婚」したければ、その気になればいくらでもできるはずですし、その自信はあなたにはおありのはずです。　相手はいくらでもいるはずなのです。

それよりあなたには大切なことがございます。
それは、今までに２度の「離婚」を経験してらっしゃることです。
なぜ、１度だけではなく、２度も「離婚」してしまったのでしょうか？
その部分にスポットを当て、ご自身が改善なさらないと、「再婚」されてもまた同じ過ちを
おかしてしまわれるだけになってしまいますね。

あなたの人生においての「課題」の中にも、「結婚の学び」が用意されており、そこから正しい
「学び」をされるまで、守護霊は同じような経験をさせることになるのです。

つまり、相手がいるのだろうか？とか、既に出会っているのだろうか？、どのような人なのだろうか？
ということに思いを馳せてもまったく意味がないことに気付いてください。
そのようなことより、今まで何が足りなかったのかを内観して反省し、その自分の弱い部分を
改善するために「結婚」をすることには意味があるのです。

ここにおいて、あなたは「恋愛」と「結婚」の意味をもう一度シッカリご理解頂きたいと思います。
その意味を知れば、あなたにとって何が必要なのかがクリアになり、「恋愛」できる相手が見つかり、「結婚」より学ぶ「課題」をこなすことが、あなたの人生に必要な事が理解出来るでしょう。


人生においての「恋愛」と「結婚」の意味とは何か、それは広義にいえば以前お話したように
「魂の学び」です。
我々は、「あの世」から自分の「魂」を、「経験」と「喜怒哀楽の味わい（感動）」によって
磨き上げるために、いっぱいの「課題」を自ら考えて、そして、「この世」に持って来たのでしたね。

その「魂の学び」は、「恋愛」と「結婚」とでは、「学び」の目的がそれぞれ異なっているということです。
「恋愛とは、感性の学び」であり、「結婚とは、忍耐の学び」なのです。
あなたにとっては、「結婚」の中に「恋愛」の学びを求めたりしませんでしたか？

まず、学びが全く別なので、世間でいう「恋愛→結婚」の流れで「再婚」できて今までのように
暮らせるとは考えないでください。　「恋愛」は、「恋愛」です。　「感性を磨くための課題」です。

男女間での「恋愛」の学びは、お互いの「感性」の違いをシッカリと学ぶ事にあるのです。
「この世」は性別においては男性と女性、決して完全には理解し合うことは不可能な別々の
感性を持っている異性同士が惹かれあい、会話などを通して本当の意味でのお付き合いをし、
互いに違う多種多様な異性の「感性」を、「経験」を通して学んでいるのです。

あなたの気に入った相手と「結婚」したいという考えや、経済的にある程度裕福である必要が
あるとかの考えは、誰もが正しいように思っていますが実は少々違い、間違っているのです。
気に入った相手とは、人間の「感性」のレベルでお互いが差異のあるようにできています。

「恋愛」している最中は、好きな相手だから少々「感性」が異なっていても理解し難いもので
あっても、相手を認めようとして自分とは異なる部分を一生懸命理解しようとします。
逆に好きでもない相手なら、同じ内容のことであっても、なかなか理解しようとはせず、
自分の考えを正当化し、相手を攻撃してしまうことの方が多いですね。

そのように「恋愛」することで、決して完全には理解し合うことは、実は不可能な別々の
「感性」を持っている異性同士が、色々な出会いを通して、互いに違う多種多様な異性の
「感性」と触れ合うことで「経験」を通して学んでいるのです。

いろいろな感性を持つ複数の異性とのお付き合いを通して、ある程度、異性の感性を学んだ後、
その学びを知恵として、特定の異性と譲り合い、認め合う「無償の愛」を与え合うことで周囲の
苦難に耐えながら生活していくことが「結婚」なのです。

「結婚」の生活を通して、お互いの親戚やご近所、そして社会という、ままならない人たちや
世間の集団の圧力に耐えながら生活していくという、「結婚」は「忍耐の学び」なのです。
つまり、「結婚」から学ぶ内容とは「忍耐」であって、ときめきや裕福さを満たすものはありません。

ご理解いただけますか。。。　今まで離婚されてきた事を振り返ってください。
逆境ともいえる困難が夫婦間に存在するべくして表れてくるから、その「課題」に対して、
二人で課題クリアのための労働（忍耐による『努力』）をするわけです。
ここから得られるのが、究極の状態で生まれる助け合いの「無償の愛」なのです。
現在、被災されている人々の間では、その「無償の愛」がまさに実行されています。
いままで人はこの日本という文化に育ちながら、大切なものを忘れたふりをしていたのです。

「夫婦」間とはその最小の単位であり、「無償の愛」で助け合いながら窮地を脱出する過程で
「絆」という宝物を発見します。　その「絆」こそが、夫婦間に必要な「育む愛」なのです。

このことを胸に今までの離婚した原因を振り返り、内観なさってください。
相手に望むのではない、与えることの「無償の愛」を実践してこられましたでしょうか...

「北風と太陽」という寓話にあるように、相手に強いては旅人はコートをキツく抱きしめ、絶対に
脱ごうとは致しません。
しかし、太陽のように陽気な暖かさを相手に与え続けると、旅人は脱がさなくても自らコートを
脱いでくれるようになります。
「太陽」が「恋愛」や「結婚生活の基本」なののです。
あなたは「北風」になってしまう行動や発言、相手にしたり、相手にされたりしてはきていませんか？相手の気持ちを主体にした気持ちで、これからは日常生活に「気配り」を優先してください。

(中略）

是非とも以上のことを心において、あなたならすべてクリアできるという自信を持って、
「再婚」に正しい「学び」を求め、チャレンジしてください。

これからのあなたのがんばり、副業での成功、そして、今後の人生の再興をお祈りしつつ、
ご活躍をお祈り申し上げておきます。　がんばってください！！




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