M.K.さん（男性）

【相談内容】
今後の人生がどう変化して行くのか将来が不安です。今の自分で良いのか？
改めて何かをした方が良いのか？約４年間悩んでます。宜しくお願いします。











【霊視アドバイス結果内容】
それでは、ご質問について、お答えしますね。

貴方の先の人生について、不安を抱いていらっしゃるのですね。
人間なら誰しも、そのような不安に陥ることは、人生の中で数回やって来ます。
ただ、貴方の場合、４年間程度悩んでおられるとのとこ、同じ状態にて悩んでおられるなら
それは、少し長すぎると思います。

まず、悩みについてマイナスのイメージが定着してらっしゃる状態が霊視で視えますので、
その状態について考えを改めていく必要があると思います。

そのためには、今世、貴方が何のためにこの世に生まれて来たかを知って頂きたいのです。
その理由を知ると、今貴方が直面しておられる状態の意味と理由を理解でき、
長い間、抱いておられる悩みの無意味さがわかると考えるからです。

この世に生まれて来た理由、そして、現在生きている「この世」、そして亡くなって後に行くと
ちまたでいわれている「あの世」とをシッカリ理解できていれば、不安はなくなります。。

まず、貴方はこの世に生を受け、生まれてこられました。
そして、小さい頃から現在に至るまで、色々な経験をしながら、生きてこられたことと
思います。　さらに今後、命ある限り、この世で生活を続けられます。

「人は死んでしまえばそれで終わりであるから、生きているうちにやりたいことをすべて
やっておかないと損をする…」などと、よく言われることがあります。
本当なのでしょうか？

いいえ、残念ながら貴方が死んでしまっても、状態で変わるのは肉体が無くなるくらいで、
その他は、今と大して変わることはありません。　気持ちもそのまま存在します。
つまり、肉体は死んでも、心はそのままで死なないのです。

霊能者と呼ばれる人は、肉体を持っておられない人（霊）との心での会話を出来る人を
指して言われることが多いです。
また、中には私のように、自分の前世やそれ以前の記憶、亡くなっていくあの世での記憶も
有したまま、今世に来てしまった人も結構な数、存在します。
人間としては欠陥なのかも知れませんが、おそらくその世界の存在をお知らせするための
役目を背負っているのだろうと思います。

私の自らの経験からも言うのですが、亡くなってからの自分自身の心の状態は、
今と何ら変わらない状態であの世に行くのです。

それでは何のために生まれてくるのか？
人間は誰しも魂を磨くために、あの世からこの現世界に生まれてきます。
それも、自分の魂を磨き、レベルアップさせるために、今世で経験する課題を
自ら持って生まれてきています。
なぜなら、自分の魂のステージを高めるためです。

魂は、この現世界で様々な事を「経験する」こと、そしてそこから得られる
「喜怒哀楽の深さ」により磨きあげることができ、ステージアップがはかれるのです。

どうしてそんなことが必要になるか？
それは、亡くなってから誰しも行くあの世、そこは厳しい階層の差別界であり、
自分の魂と同じステージレベルの魂が集まっている場所となっています。
自分とほぼ同じコピーのような人が溢れている世界、そう考えてください。

そして、そこでは肉体がないため、他人の心の内容が完全に透けてお見通しの
状態となります。　秘め事、隠し事が一切できなくなります。
今まで経験してきた人生の内容が、丸見え状態になります。

すると、他人の考えていることや現世界で経験してきた内容を垣間見ても、
所詮、自分と同様、同等のことしか経験してこなかった事がわかります。
つまり、あの世では自分自身が生きてきた現世界での生き方を、他人を通して
映し鏡のように自身で顧みることとなり、反省することとなるのです。
この作業を、「内観」と呼びます。

ところが自分のいる階層よりも上層部が存在し、そこではサマーランドと呼ばれ、
現世界で世に役立つような経験や深い喜怒哀楽を積んで学んできた
素晴らしい魂が溢れている、そのような場所が存在します。
そこは、いわゆるこの世で天国と呼ばれる、明るく楽しく素晴らしい世界です。
お互いの輝かしい経験や偉大な喜怒哀楽のストーリーを分かち合えるからです。

亡くなると肉体は存在しないため、食欲もなくなり、異性に対する性欲はおろか、
睡眠欲まで一切なくなります。
また、物質という観念がないため、現世界でいう物欲的な「楽しみ」が存在しません。
唯一、魂を向上させ上層部に行きたいという「魂の向上欲」だけに支配されます。

そのため、魂を現状より向上させるために、自分が必要と思った課題を持って、
再びこの世に生まれきて様々な経験をし、喜怒哀楽の深さを蓄えようとするのです。

ただ、この世で人間は先入観なく自ら持ってきた課題を経験ができるように、
魂の思考から脳の思考に切り替わってしまいます。
その時期がだいたい３歳、その頃までにあの世の事は忘れてしまうのです。
幼い赤ちゃんが誰もいないところをじっと見たり話しかけたりしているのは、自分の守護霊や
他の霊と会話しているのです。

掻い摘んでではありますが、貴方に長々とこのお話をしたのは、貴方に今起こっている
悩める状態、この状態を経験することで思案し反省し、その作業で素晴らしく魂が
磨かれていたことをお伝えしたかったのです。
そして、人生のこの歳のこの時期に、この課題を持ってきたのは貴方自身なのです。

貴方には、青い袈裟を着た立派な修行僧が付いておられます。
ゆえに、これまでの人生、このように長い期間ではなくても、幾度となく自分自身で
思い悩む時期はあったはずです。　そして、それが今でも役立っているはずです。
そうして、自分の課題として、自分なりの進む道をご自分で歩んでこられました。

今回は、貴方を取り巻く環境までもが不安定な状況なので、長い間、思い悩まれたのだと
霊視していますが、その悩んでいる状態でも、それなりに生活をやって来れています。
実は、それが答えなのです。　それで、これまではよかったのです。

貴方の人生は、階段でいう踊り場に差し掛かっていただけです。
登るでもなし、下るでもなし、平衡状態、その状態の中で、これまでの自分の人生を
顧みなさいという守護霊の修行僧からの指図です。

（ここから先は霊視を受けた方だけのお楽しみです♪）

あなたの光に向かう一歩を期待します。