【スタッフY子・「自身を知れば、自信を得る」】

「自身を知れば、自信を得る」

自分に自信が持てなくて。。。とお悩みの方意外と多いんです。

今回は「自分に自信を持ちたい」という方に必見です?

あなたは自分のことを「ダメな人間だ」と思っていませんか？
そして、自信を得るために、
まずは自分の強みを探そうとしていませんか？


でも、ちょっと待ってください。


あなたは自分で自分の「ダメだと思う所」に、
いつも焦点が当たっていますよね？

「ダメな所」にではありませんよ。「ダメだと思う所」にです。

そのため、誰かと出会ったり、話をしていても、
相手の良いと思える所と、自分のダメだと思う所とを
いつも心の中で比べてしまいます。

そうなると、当然「自分はダメだ」という思いを強くし、
劣等感はより深いものとなってしまいます。


例えば、あなたが「自分は字が下手だからダメな人間だ」と
いつも字の下手なことに劣等感を抱いていたとします。

そうすると「自分より字が上手い人の"字"」に目がいきませんか？

そして、自分とその人とを比較し、
やっぱり自分はダメだと思ってしまいます。


そこで"字"のことはあきらめて、
自分の良い所を探すとしましょう。

でも、そもそも「字が下手な自分はダメな人間だ」
という意識が残っているので、
仮に良い所を見つけたとしても、
それを心から「良い所」とは思えません。

結果として自信を得ることにはつながらないわけです。



ではどうすれば良いのでしょうか？


答えは「自身を知る」ことです。


自分のダメな所に常に焦点を当てるのではなく、
自分の良いところを探そうとするのでもなく、
改めて自分自身を「全体的に深く知」ろうとするのです。

自分というものをもう一度、"くまなく"見つめていくのです。


自身を深く知ることで、
自分でダメだと思っている所だけでなく、
「自分の全体に焦点が当たる」ようになっていくのです。

すると、自分がダメだと思っていた所は、
自分の全体の中で、
ほんの一部だということに気がつきます。

字が下手だというのは、自分という人間の実は、
ほんの一部に過ぎなかったのだとわかります。


そうなると今度は、他人を観る際にも、
その人の全体に目が向くので、
単純な比較ではなく、
相手への"理解"が深まります。


自分の理解が深まれば、他人への理解も深まります。
「自信」というのは、こうした"深い人間理解"から生まれます。

だから「自身を知ると自信を得る」といえるのですね☆


次回のハッピーエッセイも
お楽しみに♪☆★☆


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