Ｙ．Ａ．さん（女性）より

▼相談内容
この5,6年、職場と上司に恵まれませんでした。
それでも、職場の中で頑張って、自分の居場所ができたり、
なんとか、少し事態が好転しかけると、
全く別の部署からうつってきた人にセクハラまがいのことをされたり。
確かに、そのつらい時期があったから少しは大人になれたと思います。
今はようやく安定したと思いますが、あの時期の意味と、
果たすべき課題をどこまでクリアできたかが知りたいと思い、
お申し込みをさせていただきました。






▼霊視結果アドバイス
▼守護霊　　　　女性の修行僧

▼オーラ　　　　水色

それでは、ご質問について、お答えします。

職場の人間関係でいろいろ悩んでこられたのですね。
安定されるまでのこれまでの間、さぞかし辛い思いで大変だったこととお察しいたします。

特に職場というところは、自分とは違う性別、違う年代、違う考えの人々が集まっており、
人間関係的には非常に上手くやっていきにくい場所です。
ようやく状態が安定されたとのことで、本当に良かったと思います。

そこで、貴方のご相談内容は、その時期の意味と、果たすべき課題をクリアの度合いを
知りたいということですね。
了解いたしました。

貴方が、その辛かった時期に対して、その「意味がある」ことや「課題をクリアする」という観点の
人生の見方が出来ている点に関して、ご自身は十分に人生の意味をご理解していらっしゃり、
それは素晴らしいことだと、私は思います。


多くの人の場合、人間は成長過程において、学校での人間関係、社会での人間関係、
恋愛での人間関係、そして、親戚等の人間関係と、すべて人間関係を軸に悩みが生じ、
その中で、「どうして、私だけが…」という被害妄想に似た想いに駆られてしまいます。


そういった相談者の方が多い中で、貴方のように人生に「意味があり、課題がクリアできた」と
お考えであることは、実に素晴らしいことだと思いますし、まさにその通りなのです。


ご理解の深い貴方に、もう少し突っ込んだスピリチュアルの世界のお話、そう、それは、
貴方が現在生きている「この世」に生まれて来た理由、そして、亡くなって後に行く「あの世」の
お話をご理解いただければ、貴方の疑問ももっとクリアになると思います。


では、少し、スピリチュアルな世界の話をして、その後、貴方のおっしゃられる問題について
考えていきましょう。

まず、貴方もこの世に生を受け、生まれてこられました。
そして、小さい頃から現在に至るまで、今回の職場での出来事のように色々な経験をし、
生きてこられたことと思います。
また、さらに今後、命ある限り、この世で生活を続けていかれます。

「人は死んでしまえばそれですべて終わり…」というような意見、よく聞くことがあります。
果たして本当なのでしょうか？
実は、現在の科学のレベルでは証明は出来ませんが、死んでも終わりではありません。


幸か不幸か、貴方がお亡くなりになられても、状況で変化するのは「肉体が無くなる」程度で、
その他の状況は、今と大して変化することはございません。
貴方のいろんな感情を抱いたりするその「気持ち」の部分は、そのまま存在いたします。
つまり、「肉体」は死んで滅びても、私たちの「心」はそのままであり、「心」まで死なないのですね。

なぜ、そのようなことがいえるのかというと、私には今世の「この世」だけの記憶以上に
「この世」に来るまでの記憶がすべて残っているからです。
霊能者と呼ばれる人の中には、私の人のような方が大勢いらっしゃいます。

ゆえ、前世の経験からもお伝えするのですが、亡くなってからの自分自身の心の状態は、
今と何ら変わらない状態で、「あの世」に行くことになるのです。

それでは何のために生まれてくるのでしょうか？
それは、人間は誰しも魂を磨くために、「あの世」からこの世の「現世界」に生まれてきます。

しかも、自分の魂を磨き、レベルアップさせるため、今世で自分が経験するための「課題」を
自ら選んで持ってきて、生まれてきています。
自分の魂のステージを高めるためであり、貴方の職場での経験も自分で敷いた課題でした。

この「現世界」で様々な内容の事を「経験」し、そこから得られる「喜怒哀楽の深さ」を
心に刻みつけることにより、魂を磨きあげ、ステージアップをすることができます。

どうしてステージアップをする必要があるのでしょうか？
それは、亡くなってから誰しも行く「あの世」、その場所は、厳しい階層の差別界になっており、
自分の魂と同じステージレベルの魂が集まっている場所となっています。
簡単にいうと、自分とほぼ同じコピーのような人が溢れている世界、そう考えてください。

そして、亡くなってからは肉体が存在しないため、他人の心の中が完全に透けてお見通しの
状態となります。　つまり、肉体が存在したときは、心は肉体により包み隠された状態でした。

なので、「あの世」では、秘め事、隠し事が一切できなくなります。
今まで経験してきた人生の内容などが、完全に丸見え状態になります。

すると、他人を視ると、考えている内容やその人の経験してきた内容が理解できます。
しかし所詮、自分と同レベルな魂は、自分と同等の経験や、同様の心の有り様でしか
ないことに気付きます。

つまり、「あの世」では、自分自身が生きてきた現世界での生き方を、他人を通して
映し鏡のように自身の事として顧みることとなり、自分自身の反省をすることとなるのです。
この作業を、「内観」と呼びます。

ところが、自分のいるレベルの階層よりも上層部が存在し、そこはサマーランドとも呼ばれ、
「現世界」で世に役立つような経験や偉大な喜怒哀楽を積んで学んできた素晴らしい魂が
溢れている、そのような場所が存在します。
そこは、人間性の出来た魂が集まっていることからも、いわゆるこの世で「天国」と呼ばれる、
明るく楽しく素晴らしい世界となっております。
お互いの輝かしい経験や偉大な喜怒哀楽のストーリーを分かち合えるからです。

「あの世」では、肉体は存在しないため、現在存在する「食欲」もなくなり、
異性に対する「性欲」はおろか、「睡眠欲」まで一切なくなります。

また、物質という観念が存在しないため、現世界でいう物欲的な「楽しみ」が存在しません。
唯一、魂を向上させ上層レベルに行きたいという「魂の向上欲」だけに支配されます。

そのため、魂を現状より向上させるために、自分が必要と思った「課題」を考え計画し、
再び「この世」に生まれ来るときにその「課題」を持って来て、「この世」の中で様々な経験をし、
喜怒哀楽の深さを蓄えようとするのです。

補足ですが、「この世」で人間は、自ら持ってきた課題を先入観なく経験できるように、
魂の思考や記憶（アカシック・レコード）から、脳の思考や記憶に切り替わってしまいます。
その時期がだいたい３歳前後、その頃までに正常な人間は「あの世」の事は忘れてしまいます。

幼い赤ちゃんが誰もいないところをじっと見たり話しかけたりしているのは、自分の守護霊や
他の霊と会話しているのです。

駆け足的な説明になりましたが、私たちが転生輪廻を繰り返す理由が、ご理解戴けたと
思います。　貴方の場合は、既に御存知だったのかも知れませんね。

ゆえ、冒頭で少しだけお話しさせて戴きましたように、職場での嫌な出来事などは、
貴方の心を鍛えるための課題でもあり、不誠実なことをしてきた人などは、
自分で負のカルマを背負ってまでも、貴方のレベルアップに協力してくれた有り難い魂です。

そして、現在安定された状況でおられるのは、決して周りの環境が安定した訳でなく、
貴方の魂がレベルアップを果たした結果である訳で、良き方向に向かわれた証です。

貴方には、守護霊に女性の修行僧がお付きになっておられます。
周りの人に安らぎを与え、自分には厳しい方であることも、守護霊を視ていれば
理解できますし、神聖な場所に仕える人に多い水色のオーラに輝いておられます。

(ここから先はアドバイスを受けた方のみのお楽しみです♪）