ちょきさん（女性）

【相談内容】

仕事運の事で見て頂きたいのです。
今、絵の仕事をしているのですが、
周囲が求めているモノと自分が描きたいと思っているモノとの差があり正直戸惑っています。
自分がコレをやりたいと言う絵を描いて行って良いのか、
そしてそうする事によって良い方向に行けるのかどうかアドバイス下さい。
宜しくお願いします。


















【霊視アドバイス結果】

絵のお仕事をなさっておられるのですね。
貴方には、古い時代の西洋の絵描きさんが守護霊として付いています。
まさに、今世のお仕事は、守護霊にぴったりな内容ということです。

確かに、周囲が求めている絵と、自分が描きたいと思っている絵の差、
貴方にも感性があるように、絵を求める方々にも各々違った感性がある訳ですから、
当然ギャップが生じて当たり前といえば当たり前なのですが、絵を描くアーティストとしては
自分が描きたい絵を描いていきたいですよね。

さて、ここで知っておいて頂きたいのは、お仕事には「適職」と「天職」とが
存在するということ。　それを知り、うまく使って対処する必要があります。

まず、「適職」とは、貴方が今世生きているこの世、現世界や物質界とも言いますが、
この現世界に生きるために必要な職業のことを指していいます。

つまり、現世界に生きるために、貴方は物質であるご自身の肉体を維持していく
必要がありますよね。
貴方の肉体を維持するためには、もちろん食べていかなくてはならず、そのためにも
お金を稼ぐ必要がある訳です。

よって、「適職」とは、お金を稼ぐための職業、要するに、現世界に適合していくために
必要な職業の事を指してそう呼びます。

また、「天職」とは、自分の希望する好きなことをするなどして心を癒す作業、そう、
魂を肥やし鍛えて充実させていくための職業を指しているのです。
ゆえに、こちらはお金を稼ぐ目的ではないので、一定収入は見込めません。

「絵を描く」というお仕事は、貴方がアーティストとして自己表現のために描くならば、
それは、「天職」と呼べるでしょう。
つまり、その目的で描いているなら、お金儲けの手段にはなりにくいのです。

また、描いて欲しいと注文してきた人の注文通りの絵を描いてあげると、自身では
いまひとつ満足感は得られなくても、注文者は喜び、その代金を支払ってくれるでしょう。
この時の貴方は、「適職」としてその注文者のために絵を描いてあげた訳です。

この違いをシッカリ理解し、うまく気持ちを切り替えながら、お仕事すればよいと思います。
「絵を描く」作業の主体が誰のためか？　貴方なのか、注文者なのかを判断することです。

貴方がとても真面目な方であることは、霊視よりわかります。
しかし、貴方の放つ紫色のオーラは、現在、その葛藤と迷いを示しています。
紫のオーラを持つ人は、情緒あふれる思いやりのある方なので、その部分を活かして
絵に表現してあげてください。

「天職」と「適職」は、ご自身の生活を送るための両輪として、双方ともに必要なもの。
絵を描くという作業で、「天職」と「適職」を使い分けるか、あるいは、絵はご自身のための
「天職」として、「適職」はまた別のお仕事を見つけられるのがよろしいでしょう。

別のお仕事で「適職」を見つける場合、それはお金をもらうためなので、
貴方に適しているかどうかよりも、その仕事の時間しっかり努めて、またさらに、
貴方と気の合わない人たちともうまくお付き合いしながら、その我慢料をお金として
もらいに行くのだ…という気持ちを持つ必要があります。
そのくらい覚悟して挑むと、どんな仕事でさえ、なんなく普通にやっていけます。

絵描きとしてうまく使い分けることで、生活にも「天職」から活力が生まれ、そして、
注文者のためにも望む絵が、さらに魂を乗せて描けるようになります。

どうぞ、この２つの職業を使い分け、うまく両輪のバランスを取りながら
生活を送ってください。
貴方の絵描きさんとしての成功を、心より祈っております。